若くても油断禁物!女性の若年性脱毛症とは?

美髪コラム

現代女性のライフスタイルは昔と大きく様変わりしています。食生活やストレス環境など、女性の薄毛に悩む方は増加傾向です。女性の薄毛は、40代以降の更年期に起きるイメージが強いですが、ライフスタイルの変化により10代~30代といった若年層でも薄毛悩みが増えているのです。

今回は女性の若年性脱毛についての原因や対処法をお話します。

女性の若年性脱毛症とは?

抜け毛は頭皮や毛母細胞の老化によって起こります。しかし、若年性脱毛症の場合は、ヘアサイクル(髪の毛のターンオーバーのサイクル)が正常に機能していないことがほとんどです。

ヘアサイクルが乱れると、まだ抜ける時期ではない毛が抜けてしまい、毛の本数が減り毛質も軟毛化してしまいます。そのため、全体的に髪のボリュームがダウンしてしまうわけです。

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若年性脱毛症の原因

それではなぜ若年性脱毛症になってしまうのでしょうか?

過剰なダイエット

あまり知られていませんが、女性の若年性脱毛症の原因で一番多いのは過剰なダイエットの影響です。健康な髪の毛をキープするには、女性ホルモンの一種であるエストロゲンが必要不可欠です。エストロゲンは、髪の毛を成長させるのに重要な働きをしています。

また、健康で美しい髪をつくるためにはバランスのとれた栄養を摂り続けることが大切です。乱れた食生活で必要な栄養素が不足すると、薄毛や髪質の低下(軟毛化など)を招いてしまいます。むやみに食べる量を減らすようなダイエットは髪の成長だけではなく、お肌や体全体に対しても悪影響を及ぼします。そのような無理なダイエットは、栄養バランスやホルモンバランスが乱れ、自律神経の乱れやストレスなど様々な悪い要因を招いてしまいます。

自律神経の乱れは血流を悪くし、頭皮や髪の毛に栄養がしっかり行き渡らなくなります。その結果、正しいヘアサイクルが乱れてしまうのです。若年性脱毛症を防ぐためには規則正しい生活とバランスのよい食生活を心がけましょう。

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パーマやヘアカラーによるダメージ

若い女性の殆どがファッションとして楽しんでいるパーマやヘアカラー。しかし強い薬液を使うパーマやヘアカラーは髪や頭皮に悪影響を与えています。化学薬品で作られている薬液は頭皮を傷つけたり毛根にダメージを与えてしまいます。

頭皮や毛根へのダメージは健康な髪の成長を妨げ、ヘアサイクルも乱れてしまいます。ヘアサイクルを正常に保つためにも、パーマやカラーリングは頻繁に行う事を避けて楽しみましょう。

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自己流の間違ったヘアケア

シャンプーやコンディショナーの役割について正しく理解している方は少ないと思います。頭皮もお顔から繋がったデリケートな皮膚です。シャンプーをする時に爪を立てたり、必要以上に強く擦るような洗いかたは頭皮にダメージを与えてしまいます。

シャンプーのしすぎによる乾燥や、洗い残しによる雑菌の繁殖は臭いやフケなどの頭皮トラブルを招くだけでなく、頭皮環境の悪化による薄毛の原因にもなりえます。指の腹を使って優しくマッサージするように、隅々まで洗い上げましょう。すすぎ不足によるシャンプーやコンディショナーの残存も雑菌を繁殖させ、かゆみや炎症の原因になります。予洗いからすすぎまで全て丁寧に行いましょう。

また、コンディショナーは髪の毛を科学的にコーティングするものであり、頭皮につけてしまうと皮膚呼吸を妨げてしまいます。その為、コンディショナーは毛先を中心に髪の毛に馴染ませるイメージで行いましょう。

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頭皮を大切にいたわることを意識して

身体が悲鳴をあげてしまう無理なダイエットや、強い薬液を使うパーマやヘアカラーは頭皮にストレスを与えます。また、間違ったシャンプーの仕方を続けていると、皮脂や汗、フケ・雑菌など、頭皮環境が悪くなってしまいます。

頭皮にとって上記のような悪い影響が続いてしまうと、結果的に抜け毛や薄毛の原因にもなってしまうのです。

健康的な食生活と優しいヘアケアで、健やかで美しい髪を育てましょう。

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