爽やかな季節も抜け毛には要注意!初夏の抜け毛対策について

美髪コラム

雨前のさわやかな初夏の季節がやってまいりました。

気分も明るくなり、服装も軽くなる一方で、実はいつもより抜け毛が増えたと感じる方も増える季節です。

今回は5月~6月に抜け毛が増える理由と初夏の抜け毛の対策についてご紹介します。

初夏にも季節性の薄毛がおきる理由

猫や犬などのペットを飼ったことがある方は一度はご経験があると思いますが、春を過ぎるあたりでフサフサとしていた冬毛が夏バージョンに入れ替わる為、一気に抜け落ちます。

これは動物のが夏に向けて体温を調節するために起きる生理現象の一つで、人間にも同じような現象が起きると言われています。

その為、初夏を迎える季節になると「抜け毛が増えた…」と感じるようになるのです。

すでに薄毛が進行している方にとっては不安になってしまいますよね。

季節性の脱毛は生理現象によるものなので、なかなか自分の意志でコントロールすることが出来ないので、悩ましいところです。

初夏の抜け毛は秋に続いて多い!

一年の中で一番抜け毛が多い季節は、夏の紫外線ダメージが蓄積して起こる秋と言われています。

そして、その秋の次に抜け毛が増えるのが5月~6月の初夏なのです。

では、初夏の抜け毛を最小限に食い止めるにはどのような対策があるのでしょうか。

次にご紹介してまいります。

初夏におすすめな薄毛対策とは?

初夏に増えてしまう季節性の抜け毛。

ここでは、初夏に起きる抜け毛を最小限に留める対策についてご紹介いたします。

紫外線対策をしっかり行う

初夏は一気に紫外線が強くなる季節です。紫外線は肌だけではなく、頭皮にも強いダメージを与えてしまいます。

紫外線対策を行わずに長時間外で日差しをあびてしまうと、頭皮が炎症を起こしたり、乾燥を引き起こしたりして頭皮環境が急激に悪化してしまいます。

その結果抜けが増えやすい状態へと陥ってしまうのです。

長時間外出する際には、帽子や頭髪用の紫外線防止スプレー、日傘などの紫外線対策をしっかりと行いましょう。

関連記事「紫外線が髪に与える影響とは?」はこちら

ストレスをため込まないように工夫する

ストレスは抜け毛薄毛の大敵です。

5月は転勤や進学などで環境が変わる方も多く、また現在は長引く自粛生活によってライフスタイルが大きく変わってしまい、ストレスを抱えやすい時期です。いわゆる五月病は、こういった状況により気分が憂鬱になることを指しています。

軽いウォーキングやランニング、ヨガやストレッチなど、自分なりの手軽にできるストレス発散法を見つけて上手にストレスを発散するようにしましょう。

また、ストレス自体を溜めないように、リラックスタイムを意識して作ることも大切です。

好きな映画を見たり、軽くお酒を飲む、ゆっくり半身浴をするなど、自宅でくつろぐ時間を取り、心も体も休めましょう。

関連記事「ストレスは薄毛の大敵?」はこちら

紫外線・ストレス対策に体内ケアをプラス!

季節性の抜け毛は一時的なものと言えますが、頭皮や毛根のコンディションが悪くなっていると次に生えてくる髪が元気に育たず薄毛の原因に繋がるかもしれません。

改善出来る事からしっかりケアをすることが大切です。

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