薄毛でもヘアカラーして大丈夫?

美髪コラム

ヘアカラーをしたいけど薄毛を悪化させてしまうかも…と心配している方も

たくさんいらっしゃると思います。

そこで今回はヘアカラーが薄毛に与える影響についてお話ししていきます。

ヘアカラーの種類

まず、ヘアカラーには大きく分けて4種類あります。

それぞれ与えるダメージが違うので種類を見ていきましょう。

ブリーチ

ブリーチは髪の毛のメラニン色素を分解し、色を抜いてくれる脱色剤です。

また、色素だけではなく他の栄養素も抜いてしまうので1度のブリーチで強い傷みがでる可能性が非常に高くなっています。

他の方法と比べると髪と頭皮へのダメージも多いので薄毛が気になっている方にはオススメしません。

ヘアカラー

ヘアカラーはメラニン色素を抜くと同時に、好みの色素を髪の内部に浸透させる方法です。

キューティクルには、摩擦や内側の栄養が流れないように守ってくれる働きがありますが、

そのキューティクルを開いて色を入れていくので髪はダメージを受けます。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアはメラニン色素を脱色せずに、髪の毛の表面に色素を付着させることで色を変える方法です。

ブリーチやヘアカラーと比べると髪のダメージは抑えられますが、ヘアマニキュアが取れる際、キューティクルも一緒に剥がれてしまう事があります。

ヘアカラースプレー

ヘアカラースプレーは髪の表面に色を付けることが出来る方法です。

髪の内部から染めるわけではないので、シャンプーをすると簡単に落とすことが出来ます。

髪と頭皮のダメージは、ほぼありませんので薄毛の気になる方や1日だけ色を変えたい方にはおススメです。

しかし、頭皮に湿疹が出来ていたり頭皮環境が良くない方はさけたほうが良いでしょう。

ヘアカラーと薄毛の関係

では、これらのヘアカラーが薄毛に与える影響はどんなものがあるでしょう。

髪の毛が傷むことによるボリュームダウン

ヘアカラーの後は髪がパサついたり、傷んだと感じる方は多いのではないでしょうか。

これはカラー剤が髪の毛にダメージを与えるためです。

髪が傷むことにより、ハリやコシが失われボリュームダウンしたりカラーによっては以前よりも薄毛に見えてしまうこともあります。

頭皮に炎症が起きことで起こる頭皮環境の乱れ

ヘアカラーは根本からしっかり染めるので頭皮にも染料が付きます。

頭皮環境が乱れていたり染料によってしみたり痛みを感じることがあります。

これにより毛穴の炎症が起き発毛に悪影響を及ぼす可能性があるので、頭皮環境が乱れている方はヘアカラーを避ける又は少し期間を置くことが大切です。

まとめ

ヘアカラーをすることで気分も明るくなるし、気軽におしゃれが楽しめます。

しかし、少なからず髪や頭皮に悪影響を及ぼしますので薄毛が気になっている方はなるべく負担の少ない方法を選びたいところです。

また、カラーに負けない強い髪を作ることも大切です。

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