育毛に効果あり?ヒハツエキスとは。

美髪コラム

「分け目が目立つ」「抜け毛が増えた」「髪のボリュームが減った」など薄毛に悩む女性は増えています。

頭皮の健康を保つには、髪の土壌である頭皮の血流を良くすることがとても大切です。

今回は頭皮の血行促進効果のある「ヒハツエキス」について詳しく説明していきます。

ヒハツエキスとは

ヒハツはインド・東南アジアに分布しているコショウ科のツル性の植物です。ナガコショウやロングペッパーとも呼ばれています。

ヒハツは歴史が古く、紀元前から香辛料や薬草として用いられていました。インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」では冷えを改善し若返りに役立つ薬草とされ、中国の伝統医学「中医学」では痛み止めや冷えなどに効く生薬として使用されていました。

摘出したエキスをサプリメントにしたり、粉末化して香辛料のブラックペッパーにしたりと現在も使われています。

ヒハツには辛み成分の元である「ピぺリン」が含まれています。コショウにも含まれている成分で、ピぺリンには血管を拡張させ血流を良くする働きがあります。

血流が良くなる事で、育毛効果、美肌効果、冷え性や肩こりの改善効果が期待できます。

また、ピぺリンには基礎代謝を上げる働きがあり、脂肪が燃焼されやすくなる事でダイエット効果が高まります。

健康な頭皮と血流の関係とは?

髪への栄養は毛細血管から毛乳頭に栄養が与えられることで成長する為、毛細血管からどれだけ毛乳頭に栄養が流れるかが重要です。

血流が悪くなると髪の根元に栄養が届かなくなり薄毛や抜け毛の原因になります。

毛細血管の減少で血行不良が起こる原因に!

毛細血管は20代に比べると60代~70代では4割も減ってしまいます。

血管の総延長は約10万㎞、地球を2周半できる長さで、全身の血管の99%は毛細血管です。

毛細血管には小さな隙間が開いており、そこから全身のさまざまな細胞に酸素と栄養を届けます。しかし、加齢や睡眠不足、生活習慣の乱れにより血液が漏れやすくなることでその先の毛細血管に血液が届かなくなり毛細血管が消滅します。

毛細血管はあっても血液が流れていない状態を「ゴースト血管」と言います。

ゴースト血管が増える事で髪の根元に栄養が届かなくなり抜け毛や白髪の原因になってしまいます。

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ヒハツエキスの髪への効果とは?

ヒハツエキスは全身の血流を改善する働きがあります。頭皮の血行も促進される為、髪に栄養がたくさん運ばれる事で抜け毛や薄毛、白髪の予防にも効果が期待できます。

毛細血管を修復し若返らせ、ゴースト血管を予防する効果も期待できます。

また、血流をよくするだけではなく収縮してしまった血管を拡張する効果がある為、頭皮の新陳代謝も高まり髪の土壌である頭皮の状態が良くなります。

薄毛や抜け毛を予防されたい方は上質な睡眠と健康的な生活習慣、バランスの良い食事に合わせてヒハツエキスを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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