昔から「ワカメや昆布は髪に良い!」という言葉をよく耳にしますが、効果を信じて実践していたのに効果がなかったら、こんなにガッカリなことはありません。
そこで今回は“海藻類は髪の毛に効果があるのか?”をお話ししていきます。
なぜ海藻は髪に良いと言われているの?
そもそも、なぜ海藻類が髪に良いとされているのでしょうか?
それは海藻類に多く含まれるミネラルに秘密が隠されているのです。
ミネラルは私たちが生きていく中で必要不可欠な栄養素の1つです。
何種類にも分類されていて、アルコールや喫煙・ストレスや疲労で過剰に消費し失われてしまうデリケートな成分です。
また、体内で生成することができない栄養素なので、食べ物や飲み物、サプリメントなどによって外から補う必要があります。
このミネラルの中でも、髪に良いとされるものが亜鉛です。
亜鉛は髪の主成分であるタンパク質“ケラチン”の合成を促進し、髪の毛に良い効果をもたらすとされています。
ケラチンは髪の毛の99%を占めていているので、ケラチンなくして健康な髪が生えることはありません。
そのため、多くの育毛サプリメントには亜鉛や海洋性タンパク質が含まれていて、定番成分の1つになっているのです。
また、海藻類の色の正体であるクロロフィルaはケラチンと結合しやすい性質を持っているので、髪の毛を強化する働きがあり、ダメージケア用品などにもクロロフィルaが配合されているものが多くあります。
ところが、亜鉛を摂取していれば、髪の状態が気にならなくなるというわけでもありません。
関連記事「美しい髪・爪・肌には「ケラチン」が大切です!」はこちらから
亜鉛だけと摂れば良い訳ではありません!
亜鉛を摂取することによりアプローチできるものもあれば、できないものもあります。
血行不良や不規則な生活習慣などが引き金となっている場合は、まずは生活習慣を見直し、頭皮のマッサージなどで血行不良の改善をすることが大切です。
また、必要以上に亜鉛を摂取すると副作用がでる可能性があり、髪にとっても逆効果になってしまう事があるので、必要な量を必要なだけ摂取することを心掛けてください。
1日に必要な亜鉛の摂取量はどのくらい?
1日に摂取すべき亜鉛の推奨量は成人男性で約10mg、成人女性で約8mg、妊娠中・授乳中の女性の場合は2~3mgが推奨されています。
しかし、日頃から意識して亜鉛を摂るようにしていても摂取できていない方が大半です。
厚生労働省の調査によると、ほとんどの方が推奨量と比較しても若干不足気味です。
それは、他の栄養素と比べて亜鉛は体に吸収されにくく、体外に排出されやすいため、実際の吸収率は30%程度だからです。
その為、必要以上に過剰摂取の心配をする必要はありませんが頭の片隅には副作用がでる可能性があることを置いておいてください。
海藻成分のミネラルやクロロフィルaに育毛効果があることに間違いはありませんが、海藻類だけでは非常に力が弱く顕著な効果を得ることは難しいとされているので、
ビオチンなど他の成分の手助けも必要不可欠です。
髪に必要な成分をサプリメントで効率よく摂取しましょう
若い女性も無理なダイエットや不規則な生活・カラーなどのダメージによって、髪の変化に悩む人が増えてきています。
【美サプリ・Glam】には、有効成分として海洋性コラーゲンペプチドが配合されています。コラーゲンの生成を促し毛髪を強くします。更に、ペプチド化して吸収効率を上げています。
髪の毛に不安を抱えている方は海洋成分の他にも髪に必要な成分が配合されている医師監修のこのサプリをおススメします。