手や足の先端についている爪。
ジェルネイルやマニキュアで女性の指先をおしゃれに演出してくれ、
今や、一つの“美”をアピールできる部分になっています。
近年男性でも清潔感を出すために爪を磨く人が多くいます。
そこで今回は爪についてのお話をしていきます。
爪の役割とは?

気が付くといつの間にか伸びているこの爪、一体何のためについているか知っていますか。
実はとっても重要な役割があるのです。
身体の末端の保護
人間の手や足の末端には骨がありません、爪の途中位の位置までしか骨がなくその先は皮膚組織のみの柔らかい状態です。
その柔らかい部分を爪という、強度のあるもので保護してくれています。
細菌やカビの予防
指の場合、敏感な指先を守ってくれる働きの他に細菌やカビの予防をしてくれます。
感覚器官の補助
指で物を掴む場合や力を入れるときの支えになり骨がない指先の腹まで力をしっかり力を伝え感覚器官の補助的役割もしてくれます。
逆を返せば、爪がない場合ものをうまく掴むことも細かい作業も出来なくなります。
きっと今打っているパソコンのキーボードも打てないはずです。
足の爪にも大きな役割があります

一方、足の爪は指とは違い歩くときに重要な役割を果たします。
体重を支えている
皆さんは足を上げる直前に、必ずつま先が地面を蹴ります。
この時に体重を支えているのもこの爪です。
爪が無ければ地面を蹴ることが出来ず、地面からの力も受け止めることが出来ないのです。
バランス感覚をつかさどっている
足の爪がないと、立つ・歩く・走る・バランスをとるなど基本動作が出来なくなってしまうのです。
このように考えると“爪”は生活するうえで、とても大切な部位だと気づかされます。
そもそも爪は髪の毛や皮膚と同じケラチンというたんぱく質でできています。
お肌同様に外界の環境に左右され乾燥します。
爪が乾燥すると凸凹が出来たり白っぽくなったり割れやすくなったりします。
そんな時は爪のオイルをしっかり塗り保湿してあげましょう。
爪の成長について

一般的に若い人ほど爪は良く伸びます。
そして冬より夏のほうが早く伸びると言われています。
手の爪は1日で約0.1㎜伸びて半年から1年で全体が生え変わります。
足の爪はというと手の約半分ととても遅く、すべてが生え変わるのに1年~2年をかかると言われます。
ジェルネイルを無理に剥がして傷つけたり、爪の病気になってしまうと、きれいで健康な爪になるまでに長い時間がかかってしまうのです。
なかなか元通りにならないのも頷けます。
爪の健康について見直してみましょう

また、爪の根本の爪母基(そうぼき)で作られますが、爪母基が損傷など強い刺激を受けると正常な爪が生えなくなることもあります。
指先に付いていないと爪は役に立ちません。
あまり長く爪を伸ばしておくと隙間に菌が入ったり、ぶつかって剥がれたり割れたりするので、手のひらから見て爪の先が見えるくらいまで伸びたら切ると良いでしょう。
深爪にならないように気を付けてください、深爪になると指に力が入らなくなるため
歩き方や走り方に影響が出るそうです。
切るペースは2週間に1度が適切と言われていますので試してみて下さい。
爪の健康に欠かせないビオチンを摂取しましょう!

また爪の強化にはビオチンがとても有効です。
爪が弱い人やジェルネイルで薄くなっている人はぜひ試してみてください。
【美サプリ・Glam】は、ビオチンをはじめ美髪・美爪・美肌に有効な栄養素をバランス良く配合しています。
また、きれいなジェルネイルをするにも健康な爪があってこそです。
今日から始められるものを取り入れていきましょう。