髪を結んでいると薄毛になるの?

美髪コラム

子供から大人まで好みのヘアスタイルを楽しみたいですよね。

しかし、その何気ない髪型が抜け毛や薄毛の原因になっているかもかもしれません。

そこで今回は子供から大人まで年齢問わず、薄毛になっていく牽引性脱毛のお話をしていきます。

牽引性脱毛とは?

牽引性脱毛は、髪の毛の重みや髪を引っ張ること(牽引)により毛根に負担がかかり髪の毛が抜けてしまう状態を指します。

牽引性脱毛症の原因

では、牽引性脱毛の原因にはどのようなことがあげられるのでしょうか。

牽引性脱毛を誘発しやすいヘアスタイルやヘアセットについて考えてみましょう。

ロングヘアー

髪の毛が長い人ほど、重さもあるので重力で髪の毛が引っ張られる強さが増し、頭皮や毛根に負担をかけてしまいます。

また髪の毛を結ぶ機会も増えます。

毎日髪を結んでいる・オールバックにしている

牽引性脱毛の代表ともいえるスタイルです。

髪をきつく結べば結ぶほど、長ければ長いほど毛根への負担は強くかかります。

またオールバックでお団子をする機会の多い方は、生え際の髪が後退してします。

三つ編みや編み込みも引っ張られるので同様のことがいえます。

いつも同じ分け目

分け目が常に同じの方は注意が必要です。

髪の重みにより気が付かない内に負担がかかっているため、分け目の頭皮が見えてくることがあります。

エクステをつけている

“エクステハゲ”という言葉があるくらい、実際に起こることがあります。

エクステは自分の髪に絡ませて付けているので地毛が重さで、ずっと引っ張られている状態です。

地毛の量に対しエクステが太すぎる場合や長期間つけすぎ、無理に引っ張ることによって負担が蓄積し、つけていた部分の抜け毛が増えてしまいます。

ヘアアイロン

ヘアアイロンは髪を挟みながら滑らせていきますが、同時に髪を引っ張りながら伸ばしています。

アイロンで引っ張れば引っ張るほど毛根に負担をかけてしまいます。

髪をかきあげる

無意識にかき上げることが多いのですが少し力が入ると引っ張る力に変わります。

このように毎日強い力で長時間同じ髪型をすることで起こります。

そこで対策として、まずはヘアスタイルを変えることをおススメします。

牽引性脱毛を防ぐ対策とは?

上記のような原因に長年心当たりがあり、薄毛を感じ始めている場合にはヘアスタイルやヘアアレンジを少し変えてみる必要があるかもしれません。

ここでは牽引性脱毛の予防対策についてお話していきます。

関連記事「女性の薄毛をカバーする髪型とスタイリングのコツとは?」はこちらから

ボブやショートにする

髪を短くすると軽くなったと感じますよね。

普段はあまり感じにくいですが、実は意外と髪の重量は重く毛根に負担をかけています。

切ることにより髪の毛の重さが軽減し、結ばなくてもいいので毛根への負担を減らすことができます。

分け目を変える

分け目は自然な髪の毛の流れと違う方向に力をかけています。

分け目部分の毛根には、つねに負担がかかっているため抜け毛が起こりやすくなります。

分け目を少しづらしたりジグザクにすることで同じ個所への負担が減ります。

髪を結び方に注意する

結ぶ位置をずらし、ヘアゴムではなくバナナクリップやシュシュなどで緩く結ぶようにするといいです。

また、結ばなくてもいい日は、髪を下したままで過ごし頭皮を休ませてあげましょう。

会社や学校で髪を束ねなければいけない人も多くいると思いますが、本来抜けなくてもいい髪が抜けてしまうのは防ぎたいところです。

まとめ

毛根は毎日ダメージを受けています。

束ねたり締め付ける髪型を毎日するのではなく、日を空けたり髪型を変えるなど

刺激を避けながら毛根をリラックスさせ、内側からの補強として毛根に元気を与えてくれるサプリを取り入れてみてください。

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