健康状態は爪にも表れる!?

美爪コラム

“爪は身体の健康状態を映す鏡”と言わているのをご存知でしょうか。

自覚症状が全くなくても、身体の不調は意外とあるものです。

実は爪の状態で、そのような不調がわかることがあるのです。

爪がボコボコしていたり、いつもより爪の色が悪い、横線が…など、その症状もしかすると身体の不調を表すサインかもしれません。

体調が悪い時、病院に行くと爪を診る先生もいるくらい、爪には多くの情報が詰まっています。

そこで今回は爪でわかる健康状態のサインについてお話していきます。

健康な爪の状態とは?

まずは健康な爪の状態について知りましょう。

健康な爪

爪の色は桜貝のような薄いピンク色をしています、これは毛細血管の色が透けて見えているからです。

爪先に向かい緩やかなカーブを描き、厚みは根本から爪先まで一定していて艶やかで、潤いのある爪をしています。

白い斑点が出ている

爪の中に空気が入ってしまい出来るものなので心配の必要はありません。

若い女性や子供に多くみられます。

爪が伸びれば斑点も移動するので、伸びてきた爪を切ることで消えます。

この斑点は、「幸運の星」とも呼ばれています。

関連記事「美人な爪は自分で作れる!育爪のコツとは?」はこちらから

健康面での不安があるかも?気になる爪のサイン

もしかしたら健康面に不安があるかも…ここからは、少し気になる爪のサインについてです。

横線が入っている

栄養障害または甘皮の損傷で爪の成長が一時的にストップし、作れなかった場合に起こるので、過去の不調時期がわかります。

縦線が入っている

40歳前後から出始め、加齢による老化現象が主な原因。

睡眠不足や過度のストレス、過労や乾燥でもこの縦線が入ることがあります。

心配する必要はなく、気になるようであれば保湿や栄養補給を心掛けてください。

スプーン爪

爪の先端が反り返り、真ん中が凹んだ状態になり、その形状がスプーンのように見えることからスプーンネイルと言われます。

鉄分不足や、慢性的な外力がかかることで起こります。

そのため、貧血の人甲状腺機能異常、指先に力の入る仕事をする人にも多く見られます。

ヒポクラテス爪

爪の中央がドーム状に盛り上がり指先を包み込むように曲がった状態。

またの名をバツ状爪と言います。

先天性のものと病気やケガによる後天性のものがあります。

原因の八割が肺疾患によるものです。思い当たる方は病院での受診をおすすめします。

巻き爪

爪の両端に圧力がかかり湾曲して皮膚に爪が食い込んだ状態。

靴で圧迫されやすい親指に多く症状が出ます。

二枚爪

爪の一部が剝がれてしまう症状です。

原因は爪を強くぶつけたり、爪の乾燥によるもの。

特に空気の乾燥している冬場は二枚爪になりやすいのでケアが必要。

割れやすい

乾燥や栄養不足が原因のことが多いのですが、爪の切り方でおこることもあります。

爪半月がない

爪の根元にうっすらある白い三日月を“爪半月”といいます。

これがたくさんある人は健康で、ない人は不健康という噂があります。

こちらはただの噂で医学的根拠はありません。

見えるか見えないかは年齢や遺伝、甘皮に位置で決まるので関係ないそうです。

爪の状態は健康のバロメーターかもしれません

このように、爪には身体の健康状態が反映されることがあります。

ご自身の健康状態が爪に少しずつ刻まれているのです。

爪は1か月で3㎜伸びるので、例えば根元から6㎜のところに横線が入っている場合

2か月前に体調の変化があったという事を判断することができます。

爪の栄養不足には美爪サプリメントをプラス!

今回は爪の表面の状態についてお話しました。

爪の状態に何らかのサインがある場合は、栄養不足を疑った方が良いかもしれません。

爪の栄養補給は、ネイルオイルなど外側からのケアに加えて内側からのケアも大切です。

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次回は爪の色の変化についてお話していきますので、よろしければ是非ご参照ください。

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